光れ

速すぎる電車飛び乗って
ひとつ消えた夢
笑えやしない言葉も
うまく聞き流していた

ないものばっかり掘り返すクセが
抜けないまま 愛を手にして
止んでる雨にさえ気がつかずに
目をそらして 傷つけてた

投げ捨てたプライドの代わりを
探し 迷子になった
からまわり騙し騙しで
だけど ここにいたい

さよなら憧れ
手紙は届かない
信号は赤に変わって
さよなら輝き
今更帰れない
人波途切れた未来は

抜け出した嘘ばかりの部屋
孤独 酔いしれて
何もかも愛せない
幼いこころ暴いた

半端な悲しみ振りかざして
どこかズレてく ゆがんでいく
同じ速度で変わっている
こんな時代と こんな僕らは

まっすぐに生きる強さは
今もまだ持てなくて
断ち切れない影も許していたい
光 追うならば

さよなら憧れ
返事はいらない
信号は青に変わった
さよなら思い出
もう一度歩き出す
あのとき描いた未来は

今はまださわれない
今もまだわからない
今はまだ...

電車はそれでも走ってく
僕らはそれでも変わってく

今はまだ...
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