風のステーション

朝が来たら わたしはひとり 街を出てゆく
たぶんあなたはあの約束 忘れているのね
朝が来たら あなたとふたり この街を出て
やり直そうと誓い合った 南へ行(ゆ)こうと

夜明け間近の駅で 来ない未来を待った
風のステーション サヨナラの代わりに
つたえてほしい 愛してたと
いま 始発の汽車にひとり乗る

朝が来たら あなたはひとり 部屋に戻って
テーブルの上 小さなメモ 見つけるのでしょう
朝が来たら わたしはひとり 旅に出るのよ
哀しいくらい自由になる 涙の数だけ

これが最後の賭けと ずっと決めていたから
風のステーション サヨナラの代わりに
つたえてほしい 待っていたと
いま あの日の夢が消えてゆく

風のステーション サヨナラの代わりに
つたえてほしい 元気でねと
いま ふたりの街が遠ざかる
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