ポーカーフェイス

「怒ってるの?」って 僕が言ったら
君はぎこちなく笑ってみせる
「嘘くさいよ」って ちゃかしすぎちゃったから
「本当に怒ってなんかいないの」とすねてしまったよ

ポーカーフェイスを隔てた 君の心 触れてみたくて
目をそらさず まっすぐ見つめてるんだ

微かに彩りを変える 君のその表情は
言葉よりもピュアな 想いをのせたサイン
確かに届いているのに 上手く受け止められなくて
ずっと そうずっと 答え探し続けてる
カタチのないものだから不安でも
呼び合っている そう信じている

音のない部屋 窓際の君
枯れてしまった花を 優しくなでる
なにも言わずに 目を伏せていたけど
本当は泣きじゃくりたいほど 悲しいはずでしょ

でも僕はわかってる 不器用でも精一杯って
怖くないよ 同じもの見ていたいよ

深く深く仕舞い込んでる 君が手にしたい未来を
僕にだけ教えて その日をずっと待ってる
綺麗に言わなくたっていいよ 心はここにあるんだから
きっと そうきっと 輝き始める
見落とすことが絶対ないように
どんなときでも 向き合ってる

微かに彩りを変える 君のその表情は
言葉よりもピュアな 想いをのせたサイン
確かに届いているから 僕はそれが嬉しくって
もっと そうもっと 深く愛していく
カタチはないけれど大丈夫
僕らは今日も繋がっている
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