L.A. BLUE

天使の飾りがついた
ビロードの深いソファー
あれからもうベッドでは
眠れなくなってる

勇気を出して伝えたけど
はずれたホロスコープ

たぶん すべてが嘘
朝焼けも 悲しみも
嫌いじゃないと言った
あなたの声 それも嘘なの

ノートを頭に乗せて
上を向いて歩く
古着の店が並んだ
少し寂しい街

すれ違っても気がつかぬよに
涙がこばれても

そうね すべてが嘘
風景も せつないさも
傷つけたくないから
あなたは ただ 嘘をつくの

今日も眠れない
ブルーベリーの夜明けから
天使が降りては
世界中に きれいな嘘
そっと まき散らす

たぶん すべてが嘘
朝焼けも 悲しみも
嫌いじゃないと言った
あなたの声 それも嘘なの
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