僕は恐竜

僕は恐竜 時代おくれであまりうまく笑えないさ
化石の街を散歩するには 大きなシッポがじゃまさ
みにくいアバラ骨 子供たちのはしごになれ
長い首のばしても 星はつかめない

空は虹色夕やみせまり 遠くで街の灯がゆれて
はるか昔を思い出しては 涙をうかべていたね
手のひらを通りぬけ 落ちてゆく宝物
もうBabyなかないで おねがいだから
×