もったいない

昨夜の飲み会の隣に座った
彼女はとても素敵な人だった
23歳も年が離れてる
そんな気がしないくらい話が弾んだ

「また逢えますか」なんて言われたけれど
連絡先の紙は破って捨てた

もったいないな
もったいないな
やっぱり、もったいなかったかな

もし君じゃなくて違う人を選び
別の人生歩いていたなら
喧嘩もしないでいつも穏やかで
もっと理想の人生だったかもしれない

それでもドアを 開けると聞こえる
君の笑い声になんだか泣けてくるんだよ

もったいないよ
もったいないよ
僕にはもったいない人、なのかも

誰もがみんな未練や後悔を連れて
幸せを探して歩いてるのかなぁ

もったいないよ
もったいないよ
天国からお迎えがきた時
もったいないと君に言うから
僕にはもったいない人だったと

もったいない人生だったと
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