サヨナララスト

君へと続いた カーペット 紅茶色した 街路樹
受け取ってほしい 言葉 たくさん用意したんだけど

容赦なく澄んだ 苦手な青と
君の笑顔が 交わって 綺麗だった
僕は 出会った すぐに 惹かれた
巻き戻しのないこと 多分…絶対 知ってた

無垢なくちびる なびかない 強気
君を取り巻く 全てが目新しくて
意地も加勢して 拍車をかけた
こんな気持ちになったの はじめてだよ

一人の夜はどこまでも ああ 熱 帯びて 苦しいよ
だけど 不思議とそれは 心地よくって 癖になりそう

何度目の正直か わからなくなった頃に
もう サヨナララスト 決めたんだ 最後にしよう
指先から 爪先 全部で すき 伝えなきゃ
後悔のイメージは 溶けて いなくなればいい
上手くいくさ

取り出したいくらい 胸が 君色
寝ても覚めても 不機嫌に 恋 重ねて
お願いだから YESを聞かせて
他に何も欲しくないさ それだけでいい

透明度を増していった ここ数か月の出来事
一つ一つが全部 苦味に変わる そんなのは嫌だ

君へと続いた カーペット 紅茶色した 街路樹
帰り道 ずっと 手繋いで 歩きたいから
受け取ってほしい 言葉 たくさん用意したんだけど
近づくたびに 一歩ずつ 一歩ずつ 消えていく
ああ どうしよう

何度目の正直か わからなくなった頃に
もう サヨナララスト 決めたんだ 最後にしよう
指先から 爪先 全部で すき 伝えなきゃ
後悔のイメージは 溶けて いなくなればいい

君へと続いた カーペット 紅茶色した 街路樹
帰り道 ずっと 手繋いで 歩きたいから
受け取ってほしい 言葉 たくさん用意したんだけど
近づくたびに 一歩ずつ 一歩ずつ 消えていく
ああ どうしよう
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