ジーンズとハーモニカ

山の街に別れを告げて 海の見える街へと
俺達の唄のせた列車は 丘の上を急ぐ
時の流れにくぼんだシート 腰をおろせば
数え切れない幸せと 悲しみが聞こえる

もうじっとしてはいられない
旅のせいではないだろう
新しい唄が生まれたのさ
早く早く君に伝えたい

はき馴れたジーンズから ハーモニカとり出せば
愛する人に出会った あの日が昨日のよう
時代の夜明け信じてた あの頃がざわめく
何も言わない風さえも 窓ガラスを叩く

もうじっとしてはいられない
旅のせいではないだろう
新しい唄が生まれたのさ
早く早く君に伝えたい

Woo

いくつもの季節 通り抜ける
長い長い旅だけれども
きっと待っていておくれ
明日は明日は君の街だよ

もうじっとしてはいられない
旅のせいではないだろう
新しい唄が生まれたのさ
早く早く君に伝えたい

Woo
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