足跡

終わりのない気持ちがあふれた
終わりのない言葉を描いて
終わりのない海を創るような
続きのない話をしてるよ

きっと僕らは
人とは違う
並んだこの足跡を
消していくよ

流れ落ちても 終わりのないもの
涙を捨てて
歩きはじめた 何度も怪我して
足跡集めて

見たことのない人が僕を
抱きしめて笑っていたけど
足跡を集めているので
知らないふりをして歩いていくよ

わかりきった明日がすぐ来ると信じてた

辿りついても 終わりのないもの
超えてゆけたら
走りはじめて 何度も叫んで
足跡を拾うよ
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