永遠の桜

遠く離れて 君想ふ
逢えぬわが身の やるせなさ
夕空渡る 鳥になり
帰らん 君のもとへ いつの日か

暮れて流るゝ 星一つ
明日この身は 果てるとも
愛(いと)しきひとの 幸せを
今宵の月に祈る とこしえに

君の優しき 名を呼べば
肩に舞い散る 山桜
この瞬間(とき)生きる 君なれば
見守る空の果てで ただ愛(いと)し

夕空渡る 鳥になり
帰らん 君のもとへ いつの日か
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