ベッドルーム

また探してた彼に右腕
もう聞こえない胸の鼓動も

寝返りうてばその後気付く
少し大きなベッドの中で

覚えてる 吐息でせがんだあの日を

部屋に差し込む日差しに目を細めて
ぼんやり寝顔を想いだしてる

肩にかかった冷たいシーツ
微かに残るあなたの匂い

覚えてる 素肌で埋めてた隙間を

週に一度の夜でも信じていた
答えを開けずに抱きしめられて

私を試すように誰かのことを話しても
平気なふりして映画を見ながら
冷めた紅茶を飲んだ

週に一度の夜でも信じていた
答えを開けずに抱きしめられて

部屋に差し込む日差しに目を細めて
ぼんやり寝顔を想いだしてる
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