Cold Ash

劣等感は下水を伝って 海になれ 雨になれ
憧れは掌返して 現実の顔をした

嘘が本当に 本当が幻になったりする世界で
重たい身体に気づいたそのとき 生きてることを知った

誰かの言葉に 心をやられてしまった
愛した音楽も 冷たい床に転がって

足踏みで靴底を減らして 雨水が染みこんだ
降り止まない絶望に染まった その靴を脱ぎ捨てて

何が本当で 本当はどれくらい大切なことなんだ
壊れたギターは 僕らの未来を切り開く為に鳴った

あなたの言葉も 心をすり抜けていった
信じることなら 疑うほどたくさんあった

ゆがんでいく僕らに 名前はもう要らないよ
何もないままでいい、それでいい

誰かの言葉に 心をやられてしまった
あなたの言葉に 救いを求めてしまった
冷たく燃え尽きた 情熱にまた火を灯して
絶望も喜びも 永遠さえも灰にするんだ
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