Dialogue

「君の世界に あいつらを 存在させることはないよ」

せわしない足音 容赦ない「正論」
耳ふさぐ その時 聞こえた 叫ぶような ささやき

「泣いたってなにも解決しない」って
そういうんじゃないから 泣くんでしょう

世界中の悲劇と比べれば 僕は 悲しむことないってさ

ずっと ずっと 奥深く ノブの無い 扉の中
君は ずっと そこにいたんだ ささやくような 叫び

僕の世界に あいつらを 存在させることはない

泣いたってしょうがない っていうこと
分かっているけど それでも 泣くんでしょう
泣きたいんでしょう

世界中の悲劇と比べれば 僕は 悲しむことないってさ
世界中の不幸に比べれば 僕は 幸せだってさ
良かったなぁ

「君の世界に あいつらを 存在させることなんてないよ
君と僕が いれば それでいい」
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