才能

努力がひとつもみのらない
どれだけ期待がふくらんだのでしょ WO
みずから見逃す でき具合
あてなどないのに 比べはじめているんだ
お忘れものなどないように 数えて並べた空のビン だいぶネ

回りの才能に乗り込んだ
降りずにかしこく たちふるまうごとに 枯れた
誰かのおかげは見えづらく
そこへと戻れば 才能の入り口があるのに
お乗りこしなどないように 知り合えた人の顔の中 だったり

楽しみの為に 向き合った
ひきずる感じに すぎる時計の針 見えた
肩をたたかれて たたかせた
つき放すごとに 平らな無意識の先
お乗り換えなどのお客様へ 見えてる場所まで確実に これじゃネェ

努力がひとつも実らない
おしつけがましい いいわけするばかり
自由の中には ふみ場がない
思いもかけない普段の出来事の
流せるような歩幅や くりかえす事の歯車が
カケてもそこそこ回る時 そこから そこらへんからが才能だから
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