彗星

いつしか僕らが寄り添い合う事を
当たり前だって思い込んでいた

零れた時間が滴り落ちるようで
君の横顔は悲しそうに見えた

泣いて哭いているだけだと
なんでどうして気付けないのかい?

止めどなく募る憂いの淵に立って
その美しさに目を奪われるよ

鳴いて啼いているだけだと
なんでどうして気付けないのかい?

君が居てくれないと
僕は生きられないの
出来る事ならずっと
消えないで、消えないで

会いたい逢いたい君の傍へ
遇いたい相対もう少しだけ

愛と哀を胸に抱いて
飛び立つ想いよどうか君の元へ
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