逢色の空に

二度と戻れない過去の中に
後悔だけが残っているよ
さよならと言って終わってしまう
そんな涙が零れ落ちた

思い出になって浮かぶ日々は
まるで昨日の事みたいだ
どれだけ願って望んでみても
忘れられないと解っているのに

君に触れて孤独を知って
ずっと愛に縋っていたんだ

何処にも行かないで
手を離さないでいて
僕を映し出してくれ
逢色の空に

嘘だったなんて認めたくなくて
何もなくなってしまったようで涙も出ないな
終わりだなんて信じたくなくて
だからもう一度僕の横で好きだと言って

消えてしまわないで
抱きしめさせていて
僕を突き落してくれ
この空の向こうへ

何処にも行かないで
手を離さないでいて
僕を映し出してくれ
逢色の空に
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