守口夢ごよみ
江戸から数えて 五十と七つ
ここは守口 宿場町
今は昔の 文禄堤
歩いてみたい あの人と
遠い幻 追うように
さつき花咲く 夢待ちの宿
かわす盃 差し向かい
あなたの胸に 心を染めて
暦をめくる はなれ茶屋
秘めた思いに 紅を差す
暮れる水面に 街並み揺れて
流れ尽きない 淀の水
私の願いを 小舟に乗せて
そっとあなたに 届けたい
面影しのぶ 旅の宿
ここは守口 宿場町
今は昔の 文禄堤
歩いてみたい あの人と
遠い幻 追うように
さつき花咲く 夢待ちの宿
かわす盃 差し向かい
あなたの胸に 心を染めて
暦をめくる はなれ茶屋
秘めた思いに 紅を差す
暮れる水面に 街並み揺れて
流れ尽きない 淀の水
私の願いを 小舟に乗せて
そっとあなたに 届けたい
面影しのぶ 旅の宿