竹田の子守唄

守もいやがる 盆(ぼん)から先にゃ
ゆきもちらつくし 子も泣くし

盆が来たとて なにうれしかろ
かたびらはなし おびはなし

この子よう泣く 守をばいじる
守も一日 やせるやら

はよも行(ゆ)きたや この在所(ざいしょ)こえて
向うに見えるは 親のうち
向うに見えるは 親のうち
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