二杯目からのはじまり

一杯のお酒を飲むだけで
酔った心地になれるのよ
あなた 私のこと好きですか
相手になってくれますか
たまにはハメをはずすのも
いいじゃない
月がまぶしい こんな夜は
何かあったの?と聞くあなた
野暮なことじゃないの

一杯のお酒を飲みながら
話すといいさ 彼のこと
何を言いだすのと驚いて
君はグラスをすべらせた
たまにはハメをはずすのも
いいじゃない
通りすがりの見知らぬ僕さ
うまい酒の飲み方 教えよう
飲んだ分 笑うことさ

たまにハメをはずすのも
いいじゃない
ばかばかしさが見えてくる
そして彼を許したところで
二杯目からがはじまり
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