女友達

通り過ぎる 人の群れに
ふいに あなたの 香り よみがえる
久しぶりねと 電話をして
約束の 日を待つ 愛しさだけつのる

女では分からない気持ち
女しか分からない気持ち
友達でいられなくなる
その唇 思い出すと 切ないの

部屋に呼んで 鍵を閉める
そうよ あなたの 香り 閉じ込める
狂おしいほど 巡る思い
約束の 日が来る もどかしさがつのる

女では分からない気持ち
女しか分からない気持ち
友達でいられなくなる
そのまなざし 感じ出すと 狂おしい

女では分からない気持ち
女しか分からない気持ち
友達でいられなくなる
その白い手 指はわすと 溶けてくる
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