TEA FOR TWO

風のように 過ぎた季節
琥珀色の日々…

やさしい腕に 抱(いだ)かれ
甘い夢を 見た…

木洩れ日の部屋で
お茶を入れ…語り合う…

永遠に こんな朝が
続けと 祈った

窓の向こうは 冬枯れの街
Tea for two and two for tea along

冷めてゆく レモン・ティー
テーブルの上 ゆれる煙
知りすぎた 貴方の癖

最後の恋を 夢見る女と
別離(わかれ)を 企らむ男(ひと)

絡むはずない
哀しい お伽話(とぎばなし)

男と女の 別離(ディスタンス)
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