君はサイクロン

君はサイクロン
街を吹き飛ばし
過ぎた後に
残る僕と瓦礫

頭はボサボサ
足元はフラフラ
派手な服のまま
今どこにいるのか

そんな君も好きだ
もしそう言えたなら
でも狂い始めたら
止められない歯車

君はサイクロン
砂ぼこり上げて
トラブルばかり
壊れたブレーキで

ピンクに染まった
ドレスまといながら
カクテル飲みほしたら
また騒ぎまくるのか

ここに来て そのまま
陽の光 浴びてさ
肩の力 抜いたら
幸せ 感じるから
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