晴れわたる町で

ひとすじ涙落ちた日 うつむく前夕陽を眺めた
柔らかく溶けた心 悲しみ風に消えた

誰よりもいとしい あなたがいる町へ
素直なまま 肩の力 抜いて行けるわ
店先に並んだ たくさんのフルーツを
選ぶ時の さわやかさを あなたに届けたくて

さまざまに日を重ねて めぐり逢いはいつかやってくる
なくした思い出さえも ほほえみかけるように

なつかしい風景 ふと目に止める余裕
潤いから 生まれるはず 愛することも同じ

さまざまに日を重ねて 自分自身育っていくから
なくした思い出さえも 優しく見つめられる

あなたへ今 笑顔だけを 運んで届ける
少しだけの 回り道も よくある夢のすきま

さまざまに日を重ねて めぐり逢いはいつかやってくる
なくした思い出さえも 優しく見つめられる
あなたのいる町の空 いとしくて晴れわたる

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