ミスティーナイト

書きかけの 手紙を置いて立ち上がり
窓をあければ ミスティーナイト
コスモス色の 霧が降ってた

ひそやかに 街を流れて行くよ
木々をやさしく抱くように
コスモス色の 霧が降ってた

ミスティーナイト ミスティーナイト
ひとりでいるのが 惜しい夜 ああ
ミスティーナイト ミスティーナイト
あなたがもしも ここに今
いればどんなに いいでしょう

ひめやかに 白い花の香りが
甘く漂う ミスティーナイト
教えてほしい 知っているなら

傷つくこともない 悔やむこともない
そんな手紙の書き方を
教えてほしい 知っているなら

ミスティーナイト ミスティーナイト
コスモス色の 霧の夜 ああ
ミスティーナイト ミスティーナイト
想う心のどれほどを
言葉にすれば いいですか
手紙につづれば いいですか
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