冬の星座

しあわせなの 寒い夜に
あなたと二人 帰り道
かじかむ手を 大きな手で
つつんでくれた
星が降るよな 夜空みあげ ささやくのよ
愛の言葉は 風に消えてゆく

いじわる もっとはっきり いってほしいの
星に聞こえるように
ときめく 胸を押えて かけてゆきたい
銀河系まで

東の空 流れ星が
何光年も かなたから
願いごとを かなえるため
消えてゆくの
寒くないのに なぜかからだ ふるえている
あなたの胸に だきよせられて

あなたを こんなに好きな 私の心
おさえきれないほどよ
はるかな 冬の星座は 二人の時を
そっとかざるの

いじわる もっとはっきり いってほしいの
星に聞こえるように
ときめく 胸を押えて かけてゆきたい
銀河系まで
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