PURE HONEY

荒野の俺にも陽は昇る 影になる
円には黴と汗の色 変わりない

ここじゃなく 終わりの世界 夢に浮かぶ

「生まれる」
あとは全部 悲しみのせいにして 間に合わす
「忘れる」
あとは全部 誰かが歌にして 夜になって 星になる

幾つもの夜 飛び越える風になる
渡り歩く 別の顔、別の群れへ

君を待つ 隣の不在 壊れゆく

僕らは甘えている
遠くから眺める
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