天国

君が笑う 僕も笑う どこにも行かないで
永遠を信じてた そこは天国だった

産まれたての声たちは 2人の湖に波を描く
ヘッドライトは白線 照らしている
それは答えではない

僕らはいつもふたりぼっち 行先を探してる
忘れることのできないように
傷つけあってしまう 帰り方も忘れて

目を閉じて 君を見てた 微睡む胸の中で
時が止まらぬことを 教える二つの鼓動

産まれたての僕たちは 立待月の毒にやられて
運命なんて言葉 信じてしまう
それは答えではない

僕らはいつもふたりぼっち 行先を探してる
枯れることのない花のように
色褪せることもなく 忘れることもできず

君が年老いて 何にもわからなくなっても
この歌は残るよ
愛も永遠も理想も 燃え尽きてしまうから
手を繋いでいようよ

僕らはいつもふたりぼっち 行先を探してた
忘れることのできないように
傷つけあってきても
僕らはいつもふたりぼっち 帰る場所もなくして
それで幸せだった

君が笑う 僕も笑う どこにも行かないで
永遠を信じてた そこは天国だった
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