僕がバンドを辞めない理由

生きるとか死ぬとかさ 今日だけはやめとこうぜ
おまえだって俺だって 本当はそんな話がしたいんじゃない

いつからこうなったんだろう 結局なにがしたいんだろう
簡単だよな 誰にも笑われず 誰かと笑いたかったんだ

さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達さ
そんなことあるはずないだろって
否定するために 僕は来たんだよ

さよならだけが人生でも 孤独だけが僕らの友達でも
今 僕と君が話すそれだけが この世界への反撃

もうこれで終わりにしよう 出来るはずなかったんだ
慣れた口調の後悔の言葉 まだ始めてもいないくせに

苦しむことが人生さ 悲しみだけが僕らの友達さ
だけど君の口から聞いてみたいんだ
「生きたい」って 「本当は笑いたい」って

それは きっと音楽よりも音楽だと僕は思いたいんだ

笑ってるから気づかないかもしれないけど
僕がずっと怒ってる理由

まだ 君が泣きやまない

それだけが 僕がまた歌う理由
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