おかえり…

幼い頃に見てた背中
朝露を蹴り走る 機関車みたいに
同じ毎日 繰り返して
つまらない大人だと思ってた 避けていた
今なら好きだって言える
そのマジメで頑固な背中が
いつも守ってくれた ありがと…ありがと…

おかえり…おかえり…
ずっと聞きたかった
おかえり…おかえり…
僕が言いたいのは… ただいま…

小さな明かりつけた部屋で
愚痴も言わずに仕事 黙って続けてた
この背中みたいにだけは
ならないように逃げてた過去を
見つめたらそっくりな自分がいたんだ

おかえり…おかえり…
ずっと聞きたかった
おかえり…おかえり…
胸に響いてる…
おかえり…おかえり…
ずっと聞きたかった
おかえり…おかえり…
僕が言いたいのは… ただいま…
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