どういたしまして

グルグルと回る、ビル囲むメリーゴーランド
クラり目が回る、温度無きゃ単なるイミテーション
パタり目を閉じて、思わず口ずさむメロディ
体流れるベース、鼓動のキック、交差点真ん中のステージ

さらばリメンバー、迷っていますか?
どうだったか気にするような、そんな自分じゃイヤ、振り切れる、そうだよ
踊ればダンサー、歌えたらシンガー
ウワッて見るオーディエンスたちに大きな声で
“どういたしまして”

ピリピリと乗ってる、肩当たるくらいのレールの上
ビリビリ破けた、窓の外ダイエットのポスターと
無理くりほどいて、ポケットのイヤホンをプレイヤーに
両手でフリのギター、両ひざでシンセ、真夜中は満員のステージ

さらばリメンバー、思い出しますか?
「もう最低」とかつぶやいた頃の自分はイヤ、振り切れる、そうだよ
踊ればダンサー、歌えたらシンガー
ジロって見るオーディエンスたちに大きな声で
“どういたしまして”

笑うなら笑え、歌いたいから歌う
自分だけのステージ見えたから
進むよ、明日へ明後日へ

さらばリメンバー、ごまかしはナシだ
どうなっても、悔いはしないさ
最後のアンサー

さらばリメンバー、描いていますか?
こうなったら輝くフューチャー
そんな自分らしさ、作り出せそうだよ
牙出せタイガー、剣持てソルジャー
喝采送るオーディエンスたちに、高貴な礼で
“どういたしまして”
引出しの奥にしまってた笑顔で
“どういたしまして”
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