友情よ

灯りも遠い 貧しい暮らしでも
羨(うらや)むよりも 分かち合えたらいいね
冬の夜道で こすった指先も
笑顔になれば 心暖まる
同じ夢見た 古き良き日を
錆付かせずに 生きてゆこうよ
どんな時でも 気負わずに
友よ 友よ なぁ友よ

強がり言っても 寂しいときもある
逃げ出すよりは 真っ直ぐ生きる奴もいる
風の都会で 泪は乾いても
情けの詩(うた)が そこにあればいい
同じ夢見た 熱き想いを
忘れぬように 生きてゆこうよ
どんな時でも 濁らずに
友よ 友よ なぁ友よ

同じ夢見た 清き瞳を
信じるままに 生きてゆこうよ
どんな時でも 迷わずに
友よ 友よ なぁ友よ
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