愛、厭、愛

貴方みたいになりたいけれど
そんな器用に生きられないし
手にしたものを信じてきたの
間違ってなんかいないと思う

ため息さえかき消されていく
この世界の色は何色
あぁ、厭 あぁ、厭

泣いた振りでも騙されてほしい
本当の涙流れる前に
素敵な靴を探しているの
脱げることのないガラスの靴を

知らぬままで生きていたかった
怒りも悲しみも愛おしさも
あぁ、厭

愛、厭、愛
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