ヨソユキノマチ

肌に馴染みのあるメロディが
ツリーに光と影 灯していく

響く子どもの声 おちあうひと
世界はぬくもりに恋している

色めきだす夕暮れはもうそこまで
太陽はもう眠りにつくの

街はヨソユキまとって 幸せをうたいながら
聖なる夜を待ちわびているの
長くのびていく影がもうすぐ招くロマンス
いつかわたし まだ見ぬきみのそばで

雪を踏みならして行き交うひと
知らない横顔にきみを重ねる

ざわめきだす黄昏はもうそこまで
浮き立つストリート かじかむ指と
夜を急ぐ頬を撫ぜる風 冷たくて
ほんの少しさみしくなった帰り道のこと

運命が交差するまで

きみはヨソユキまとって 幸せをうたいながら
聖なる夜を待ちわびているの?
長くのびていく影がもうすぐ招くロマンス
いつかわたし まだ見ぬきみのそばで
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