風になれるなら

風になれるなら とんでゆきたいよ
君のドアを叩く 見えない季節
耳にささやく 花言葉を

風に震えてる 君の肩先で
ちょっとだけ いたずら
髪を舞いあげる
ぼくが 見えるかい

栗色の髪が 木洩れ陽で
風色にすきとおったまま

水色のスカーフ ひらひら
風色にすきとおったまま
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