呼吸

吹き抜けていく風が ふわりふわり過ぎていく どこか遠くの世界へ

息をするほど 鼓動が鳴るほど 生きる心地がしないんだよ
不器用な僕らは…

呼吸をする街並みは いつも僕を置いてけぼりにした
絶望や喜び交差して 出会い別れまたすれ違って
騒がしく大げさに明日を待つ

息をするほど 鼓動が鳴るほど 生きる心地がしないんだよ
「本当の想い」が「守れなかった約束」に変わる前に 伝えたい
あなたに

後悔ってやつは いつもめんどくさいくらいに記憶を付きまとう
失くして涙を流して 特別な理由また探して
何度も何度も出会いを知っていく

言葉なんかじゃ信じきれないよな だけど僕らはこれしかないから
つたない台詞で歌うくらいなら その一言を

愛してんだよ 愛してんだよ こんな僕でも届いているかな
「本当の想い」が「守りたい約束」に変わるように 伝えたい
あなたに…

死ぬまで 絶えるまで
愛しているから
×