ダイヤモンド

ねぇ 君はいつも 夜に起きて 朝に眠る
でも昼間の さえずりのような 声で僕の名前を呼ぶ

砕けた ダイヤモンドを コートに忍び込ませ
冷えた君の手は 僕をいい気分にさせ
目覚めさせる

荒れた道を タイヤは滑り 夏のむせるような 熱気をまとって
こうしてると すべてが良い方に向かってると
君に電話したくなる

みんな僕が
“いつも悲しそうだ”と言う
だからいつも つきまとうそれを
引き離すように 車輪を漕いでいる

砕けたダイヤモンド
君のさえずり

君の声
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