ラララ ~君へ贈る歌~

小さな部屋に響く 君の優しい声が
聴こえなくなって 過ごした夜数えた

あの日の私 冷静なフリをして
意外と強がっていただけなんだ
今なら言える気がするの

「いかないで 側にいてよ」
「寂しいよ ひとりぼっちは」
サヨナラするのは分かってたはずなのにね
目を背けてた
止まらない涙とともに
吐き出した言葉を歌う
空の向こう側 遠く君のところまで
ラララ 届きますように…

夕陽の差す窓辺が 君のいつもの場所で
お気に入りのバラードを聴いて 眠ってた

この部屋の中 空っぽに片付けて
いつもと同じ「じゃあね」って 扉閉じたら
懐かしい匂いに ほころぶ

ありがとう 大好きだよ
君のこと 忘れないよ
幸せ感じた日々を思い出すだけで
心が揺れる
何度でも名前呼ぶから
虹の橋渡るときは 側に来てほしい
その日までサヨナラだね
ラララ 手を振るの 空へ

「いかないで 側にいてよ」
「寂しいよ ひとりぼっちは」
泣いた次の日は 誰かと笑い合えるように
想いを歌う
ありがとう 大好きだよ
君のこと 忘れないよ
空の向こう側 遠く君のところまで
ラララ 届きますように…
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