はじめての記憶

ゆめのかなたできこえた
ささやき
こころがふかくおぼえた
ほほえみ

はじめての微熱がある
たかいそら いま ゆびがふれた

なにもしらずに
きょうまで生きてた
あなたがきっと
さいしょの記憶よ

あけがたのしずくがおちてく
よろこびは水…こころにひろがる波…

あなたを知らないころの
わたしを
もうなにひとつ
おぼえていないの

La La La…

記憶はいつもはんぶん
ねむってた
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