津山の夜

憧れのあの娘に手紙を書いたのに 結局出せずに終わった高校時代
その頃の気持ちや 儚さは 今でも僕の生きる活力さ

淡い気持ちを忘れて僕の音楽は続かない
でもいつまでも若さを維持できるとも思ってもいないよ
でも心の奥底まで変わり果ててしまうくらいなら
意味の無い青春の約束事にしがみついている方がマシと思う

過去も未来も全てを持って生きる力にした 十代の
そういう気持ち思い出させてくれた あの日の津山の夜

嘘も本当も全部ひっくるめ ギリギリの角度で音楽が続いてく
偽りも真実も全部ひっくるめ 僕の生命はそれでも続いてく

人に嫌われる事を今以上に恐れていたのさ
恐れれば恐れるほど余計に嫌われる事も知らずに

自分の行動力の無さを理屈でフォローしていながらも
そんな自分に嫌気がさしていたのは 他の誰でもなく
自分自身だったのさ

過去も未来も全てを持って生きる力にした 十代の
そういう気持ち思い出させてくれた あの日の津山の夜

人生というロケットの発射台に乗る時は
誰でも緊張と興奮と絶望があるはずさ
全ての感情を背負って発射台についた時に
人はその時点で大人になっているんだろう

過去も未来も全てを持って生きる力にした 十代の
そういう気持ち思い出させてくれた あの日の津山の夜

過去も未来も全てを持って生きる力にした 十代の
そういう気持ち思い出させてくれた あの日の津山の夜
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