去な 宇宙

滾る宇宙 に旅立とう 月を観る 歌人のように
不平味 染みた世俗を 擦り抜ける 摺り足 鳴らせ

群衆 逸(はぐ)れる美学を羽織って
己の色彩で魅了して
濁流に佇む 巨石と成れ 動かず動くような

川に咲く 咲くがままで

孤高(ここう)の 去な宇宙(スペース) 広げ 無の舞(ダンス)
孤高の 去な宇宙 広げ 無の舞

道無き未知 選ぶのは子供と
己の色彩 捨てた
濁流を逸れて 巨石と成れ 動かず動くような

川に咲く 咲くがままで

至高(しこう)の 去な宇宙 広げ 無の舞
至高の 去な宇宙 広げ 無の舞

孤高の 去な宇宙 広げ 無の舞
孤高の 去な宇宙 広げ 無の舞

川に咲く 咲くがままで
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