冬の話

誰もいない暗い部屋で色んな事を考えていた
生きる事とか死にゆく事や自分の価値やあなたの事を

出るはずもない答えだからさ明日になれといつも思うよ
目を閉じたら思い出してしまうあの日の事を

君が息をしなくなった僕は 今も歌っている
何十年経ったとしても心は共にあるんだろうか

冬の空 帰り道雪が降る帰り道
繋いだ手笑う顔白い息ぬくもりも

誰もいない寒い部屋は色んな事を考えさせて
悩ますから苦しくなるし 嫌にもなるよ
君が息をしなくなった僕は今も歌っている
何十年経ったとしても心は共にあるんだろうか

冬の空 帰り道雪が降る帰り道
繋いだ手笑う顔白い息ぬくもりも
思い出は返さない強く願う僕だけど
時は経ち少しずつ少しずつ 枯れてゆく

もしも 僕が死んだら 笑って 忘れてくれよ
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