FOOT STEPS

月の影に隠れて一層密やかな 奇跡を知る
既に遠い日の出来事
静の海にある足跡は現在も
歴史の頁を記したまま時間を停めている
美しいこの星地球を見守る宇宙にひとつだけ
淋しくはないのかと心を傾ける

愛おしい惑星 蒼い水を湛えつつ
絶え間なくも 平等く逝く時間の音が
響いている 夜明けを告げる
太陽の炎を浴びながら

気高き輝きとそこにある存在の
すべての下に届けて欲しい
愛する心

未来を思う時いつも切なくなるのは何故だろう
嘆きは足跡と置いて行けるのかな?

希望は悲しみの上に
創られていると知っていても
未来を思う時 何故か切なくて
何故か切なくて…

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