さよならアイデンティティー

やっと今繋げたこの糸も
きっといつかは切れるんだね
3度目の春が来ようとしているけど
すり抜けてった

たとえば君が描くような
明日さえ怖いなんて言えないな
こんなにも苦しいのに繋ぐなんて
バカみたいだ

イライラってして泣いて
こんな最低な夜は
キラキラって星空に
祈りを捧げよう

ダラダラってしてるだけ
期待なんてしてバカみたい
ケラケラって笑うだけ
何も言えないな

さよならアイデンティティーよ
もう少し早く気付けたら
綺麗な昨日を思い出すこともなかった
呆れるほどに痛かった
もう少し君といたかった
嫌いなその癖今じゃなんだか愛しくて

愛していた
恋していた
無理していた

たった今途切れた電話から
もっと確かな不安は動いた(て)
いつまでもこんなに変われない僕は
駄目になっていった

イライラってして泣いて
こんな最低な夜は
キラキラって神様に
祈りを捧げよう

ダラダラってしてるだけ
期待なんてしてバカみたい
ケラケラって笑うだけ
何もできやしない

さっきからちらつく君は
なんかいつも悲しそうで
さっき離した左手を
ずっと忘れないでいてね

さよならアイデンティティーよ
もう少し早く気付けたら
綺麗な君の目傷つけることもなかった
呆れるほどに痛かった
もう少し夢を見たかった
嫌いなその癖今じゃ全部愛せるかな

さよならアイデンティティーよ

思い出したくもなかった
呆れるほどに痛かった
もう少し君といたかった
嫌いなその癖今じゃなんだか愛しくて

愛していた
恋していた
許していた
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