終わりある旅

同じ一秒がない儚い世に
語り合って 誓い合った 約束の笑顔
嘘なき一日に隠された願いは
嘘さえも本当にする 誠の強さ

今日も背負い 明日を願い
弱い自分奮い立たすように
争うこと望んでる狼になりたくない
あの日の誓いを護るだけ

駆け抜けた時の中
いつも いつも
終わりある旅をした
誓いをたてたから

憧れの背中 沢山の別れ
がむしゃらに走る 時代を描くように
雨上がりのまほろばまで辿りついて
言葉じゃなく残してくから この景色を

逃げ出すことすら生きる術だった
強くたって 限りあった 約束の現実
月の様に白い手紙に込められた
それぞれに浮かぶ文字たち
白紙の言霊

生きていたい 嘆く僕
わははと笑いとばす あなたでした
名前すらも残せない
それでもかけた命
闇の中見つけた答えは

「宝物」誰も皆
ひとつ ひとつ
見つけたら儚さも
同時に手にする

嵐の日々にも幸せを見つけて
散り散りになった時代をまた集めて
弱くたって誓えるなら
ただ遠くて 届かない背中へと
手を伸ばしたい

それぞれの正義があって
涙を拭った
いつも眺めてた姿
今 僕が未来まで 残そう

駆け抜けた時の中
いつも いつも
終わりある旅をした
誓いをたてたから

憧れの背中 沢山の別れ
がむしゃらに走る時代を描くように
雨上がりのまほろばまで辿りついて
言葉じゃなく残してくから この景色を
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