冬うらら

オリオンの灯 月冴ゆり出す頃
さざめくように囁き この街は冬めく
降りしきる雪に 立ちすくむ事もなく
「明日があるさ」と 夢を追いかけて

涙こらえ溜め息 それでも誰もが生き
今宵 時が二人を離しても I love you…

冬うららきっと君ならまるでこの空のように
まだ見ぬ春を描いて行ける
雪より白いキャンバスに
冬うららきっと私なら
君への愛しさ変わらぬまま
かじかむ手を碧に翳し願ういつかどこかで

永遠の煌めき白銀に染まる風
低い雲を広げて鳥たちは空を歌う
降り積もる雪に北へ向かう足跡
今日もまた誰かが 夢を掴もうとしている

ココロには陽が射し人は光りを目指し
遥か時を越え 遠く離れてもI love you…

冬うららきっと君ならまるでこの空のように
凍てつく寒さ忘れられる
雪解けの季節を連れて
冬うららきっと私なら
他への愛しさ知らぬまま
冬のにおい君への想い刻む いつもどこかで

Ah…ひとひらの雪 君からの便り
いつまでも輝いていてI love you…baby

冬うららきっと君ならまるでこの空のように
まだ見ぬ春を描いて行ける
雪より白いキャンバスに
冬うららきっと私なら
君への愛しさ変わらぬまま
かじかむ手を碧に翳し願ういつかどこかで
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