マイクチェック!

志賀さんのマイク!
翠れんのマイク!
セルラのマイク!
アルバのマイク!
万次郎のマイク!
つーちゃんのマイクは無いから飛ばして!
みんなも叫べ! その声目一杯かすれるまで
我々「絶対忘れるな」

自分不器用なんで マイクチェックは
何度やっても足りませんね
なんかツェッツェッとか適当に言う
でも全然その意味わかってない

意外と難しい マイクの持ち方もさ
「俺は大丈夫 'cause like a タモさん」
なんて油断してるとyou don't sing
転がしから飛び出るハウリング

リハーサルなんてしなくていいなら
本当はしないで済ませたいところ
もちろんやる意味は分かっているけど
やらずにステージってのも素敵でいいでしょ
でもみんな歌詞間違えるし
つーちゃん何も覚えてないし
「じゃあやりますか!」
まずは1、2、3、4、5本のマイク確かめますか

マイクチェック1、2!
今日はボリューム制限なし
「本日は晴天なり!」

いや~今日もライブは最高
ところで我々のマイクは何本?
「2本、2本!」「いや5本、5本!」
「いやそれってキック・ザ・カン・ク
、、、ゴホンゴホン!」
本番 高まるコンセントレーション
本日のライブは混線もねーぞ!
「当然でしょ」なんて言わないで
冷静になって見渡して
このマイクからケーブルからあらゆる機械スルー
からスピーカー あとウーファー!
この連鎖全てミラクル
そう思うとPAさんには感謝してもしきれんわ
「ありがとうございます!」
あとできればもう1段階フェーダー
突っ込んでもらえます?

マイクチェック1、2!
今日はボリューム制限なし
「本日は晴天なり!」
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