センチメンタルトレイン

田園地帯走る銀色の電車が
スピード落としたら
(近づく駅)
今日も君が乗って来るだろうか?
(グレーの制服で)

ポニーテールの日はテストがあるんだよね
気合い入れるんだって…
(噂で聞いた)
少し離れ 僕はそっとエールを送った

それは恋と呼べるような確かなものじゃなく
(初めての)
自分でも戸惑ってる感情だ

こんなに切ない朝が来るなんて
今まで予想もしなかった
ときめきなのか
抑えてた何か 叫ぼうとしている
本当の気持ちをはっきりできたら
この胸のモヤモヤ消えるのか?
何もしない 何もできない日々は
センチメンタルトレイン

二つ手前の駅 友達と降りてく
君のただの日常
(当たり前の)
窓の向こう ずっと見て来た空
(なんて幸せな)

またすぐに会いたいって思ってしまうなんて
あきれてしまうけど
(気になるんだ)
一瞬 君がこっち見てたような妄想

それは僕が否定しても恋でしかないだろう
(絶対)
これ以上 好きになったら困るほど…

どうしてこんなにキュンキュンするんだ?
君のこと考えるだけで
何も手につかず
また朝のことを思い出してる
自分の気持ちを認めてしまえば
今より楽になれるのかな
でも直接 言葉にはしたくない
各駅停車

卒業までの 一日 また一日
すべてが輝きながら
この電車 どこへと向かうのだろうか?

こんなに切ない朝が来るなんて
今まで予想もしなかった
ときめきなのか
抑えてた何か 叫ぼうとしている
本当の気持ちをはっきりできたら
この胸のモヤモヤ消えるのか?
何もしない 何もできない日々は
センチメンタルトレイン

走り続ける
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