雨のち時々恋
曲がり切れずぶつかって散る
一言だけ話せるのなら
「君が大好き」だとそう言うよ
雨の中で震えていた 帰る場所もない
ピンクの傘差した君が 今も目に浮かぶ
裸足で駆けたアスファルト
痛みなど気にもならない
あの子にはまだ
となりを歩く人がいなければいいのに
走り出したこの願いが 君より少し遠い空へ
届くように精一杯の背伸びして叫ぶよ
泥まみれで醜いボク シャレた奴には怯むけれど
君のとなり歩けるのなら どんな奴がきても守るから
世の中では 晴れを願い 僕は雨を待つ
ゴミ拾いや 人助けも 天に届くかな?
誰かを想う気持ちとは
こんなに苦しい事なの?
何も知らない 小さな僕の胸をまた締め付ける
あふれ出したこの気持ちで 空に大きな雲を作り
僕が君と出会える様に 雨を降らせたなら
叫ぶ僕のこの気持ちが 間違わずに伝わるように
一言だけ話せるのなら「君が大好き」だとそう言うよ
走りだしたこの願いが 君より少し遠い空へ
届くように精一杯の背伸びして叫ぶよ
あの時から恋におちた
いつまでも僕は雨のち恋
君のとなり歩けるのなら ずっとずっと僕が守るから
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