日焼けのあと

真夏の太陽 声に出してみる きみの名前
さらさら光る 渚を憎らしく思うよ
眩しすぎて 似合わない空に
ぽつり一人 取り残された
僕は風の中

白い波 ほどけた心超えて
戻らない季節を 飲み込んでいく
揺れてるひまわり 遠い笑い声
気づいた日焼けの跡

だらだら続く 暑さも気まぐれに終わり告げて
あのサンダルも 今では行き場をなくしてる
ふわりゆらり カーテンの隅で
夏の星座 僕を睨んだ
そして風の中

溢れ出す想いは 言えないまま
憧れた季節は 過ぎ去ってく
靴下脱ぐたび ため息つくのは
消えない日焼けの跡

溢れ出す想いは 言えないまま
憧れた季節は 過ぎ去ってく
靴下脱ぐたび ため息つくのは
消えない日焼けの跡
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