ふるさと南部

電車下りたら 涼風が
迎えてくれる 郷里(さと)の駅
思い描いた しあわせを
捨ててこころを 癒しに来たの
ふるさとはいいな ふるさとはいいな
微笑む母が 愛しくて

何があっても 大丈夫
あふれる夢が あったから
冬の冷たさ 逃げたのに
甲斐の国より 都会は寒い
ふるさとはいいな ふるさとはいいな
流れる雲も 温かい

幼な友だち 変わらずに
迎えてくれる 久しぶり
南部火祭り 富士の川
二尺花火が とりなす心
ふるさとはいいな ふるさとはいいな
迷える思い 解けていく
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